冊子「図解 外国につながりのある子どもたちの教育支援実践ガイダンス ~小さな気づきから始まります~」
教育現場・支援現場で忙しく活動している人々にとって、また、新たに支援活動を始めようとしている人々にも、即戦力として役立つよう、図解とその解説という形式をとってあります。これにより、実践や課題解決について手早く基本的な「気付き」を得ていただき、そこから各人が自ら考え、直面する多様な問題に自らのアイディアを作り対処する、それらの後押しとなることを目指しています。
また、支援対象の児童生徒は実に様々な経緯・背景を持っており、一人一人が固有の問題を抱えています。その対処にはテクニックも大事ですが、なによりも問題解決のための「考え方」を持つことで多様な問題への対処が可能となります。本冊子はその「考え方」を提示することにも留意したつもりです。
【構成】
第1章 外国につながりのある子どもの環境と教育面の問題の理解
(子どもの学ぶ権利の理解、日本語を学ぶ意味の理解を含む)
第2章 外国につながりのある子どもの学校における教育面の問題の理解
第3章 日本語を学ぶ場について(学校内支援、学校外支援)
第4章 日本語教育支援者について(養成講座について含む)
第5章 日本語教育支援の方法について(民間支援での留意点、メリットの理解)
第6章 地域の教育委員会、学校、行政、地域住民、NPO等との連携・ネットワークの作り方の理解
第7章 支援に初めて参加したい人のためのQ&A
第8章 参考資料
PDF版を以下からダウンロードできます。どうぞご利用ください。